前準備※書きかけです

コード奏法でメロディを演奏する前に。
以下のことがきちんとできているか、今一度確認してください。

メロディだけで弾けるようになっているか?
メロディの弦を弾く順番は覚えましたか。カンテレのキーを曲に合わせてチューニングしましたか。
6つのコードを覚えているか?
あるコードから別のコードに移るときの指の動きまで覚えたら完璧です。うろ覚えでも作業を勧めることはできますが……その分苦労することを覚悟してください。

フレーズについて

『フレーズ』というワードを説明しておきます。
ちょっとメロディを歌ってみてください。息を吸い込んで少し歌って、また息を吸い込んで歌って……を繰り返すでしょう。この、一息で歌える範囲のことを『フレーズ』といいます。

厳密には、小節がどうだ拍数がどうだと難しい話になるのですが。実用的にはこの解釈が分かりやすいです。(人によってどこで息継ぎするか、若干の違いがあるはずですが。大した問題にはなりません。自分で歌って、息継ぎした箇所をフレーズの区切りと決めつけて作業してください。)

フレーズで重要なことは、
前半と後半でコードが変わる可能性が非常に高い、ということです。
もちろん長いフレーズがぜんぶ一つのコードだったり、タンタンタンと次々にコードが変わっていくこともありますが。多くの場合で、一つのフレーズの前半と後半でコードが変わります。これは重要なヒントですよ。このことを心に留めて作業するとよいです。

  • 一息で歌える範囲を『フレーズ』という。
  • フレーズの前半と後半でコードが変わる可能性が非常に高い。

作業手順

詳細は続けて説明しますが、コード奏法でメロディを演奏する手順は、以下のようになります。

  1. 出だしのコードを見つける
  2. じゃじゃんと伴奏しながら、メロディを埋め込んでいく
  3. コードとメロディが合わなくなったら、次のコードを探す
  4. 2と3を繰り返して最後まで弾き方を探す
  5. 指の動きを洗練していく
…書きかけです。次に続く。